もろみを混ぜる作業

米をむすこしき

時間をかけて旨味をのせるのが得意の富鶴が　なぜ生酒を提供するのか？

富鶴は、時間をかけて旨味をしっかり出すお酒が特徴でありますが、
生酒をご紹介するのはなぜでしょうか？

理由①「お客様の声にお応えしたから。」
通常は事前予約で販売しておりましたが、お客様の「また購入したい」の声が多かったため。
「富鶴　純米吟醸　生酒　匠」は「おいしい」と評判で、再購入があいつぎ、3月の販売開始から約2か月で予定していた販売数に達しました。
これは当蔵でも早いほうになります。

理由②「熟成の研究の一部でたまたまお出しするもの」。
1年以上かけて熟成の研究をすすめていく際、生酒の熟成にも注目しており、時間をかけて味の探求をしています。
大体5種類から10種類のお酒で探求しています。
通常であればこのような形で販売することはなく、一部の方にのみ販売しているものとなります。
今回は、本来ならおそらく世に出回ることはなかった「大吟醸　生酒　松」もあわせてご提供します。

富鶴　純米吟醸　生酒　匠

コンセプト

じっくり、ゆっくり丁寧に、通常の2倍近くの期間、低温で醸しています。
それにより、当蔵比で、酸味、旨味のバランスがとてもよいお酒となりました。
地元の酒造好適米を100％使用し、時間をかけて旨味を乗せる前提で作り上げました。
蔵での熟成を経ることで旨味がしっかり前にでてくる、
そんな兆しを感じることができる一品。
生酒なので、通常なら時間のかかる熟成がはやめに味わえるかもしれません

富鶴　純米吟醸　生酒　匠の概要

名称　　富鶴　純米吟醸　生酒　匠
内容量　720ml
製造本数　400本　残り　4本
飲み頃温度　冷～常温

※これはお酒です。20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されております。

富鶴　大吟醸　生酒　松　　

コンセプト

昨年の全国新酒鑑評会　入賞酒の生酒。
造り中、はなやかな香りがして、
見ていても泡が活発にでていることからしっかり発酵しているのが分かりました。
そのフレッシュ感を閉じ込めて、ゆっくり味を熟成させたことで、香りものこり、旨味もしっかり残った大吟醸となりました。

富鶴　大吟醸　生酒　松　概要

名称　富鶴　大吟醸　生酒　松
内容量　　720ml
製造本数　30本　現在残り　7本
飲み頃温度　　冷